忘れてはいけない「3.11 東日本大震災」
こんばんは
毎日のお仕事本当にお疲れ様です。
2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒(日本時間) 予想もしないような悲惨なことが起こってしまいました。
私たちは社内で作業をしておりましたが、ふらっとしたので少しめまいがしてるのかと思い、そばにいた社員に声を掛けると、私も、私もと言うので、めまいではないことに皆が気づき、時間差で地震だと理解しました。
私自身も阪神淡路大震災を神戸で経験し、かなり地震の揺れには敏感になっていたものですが、時がたつにつれて薄れていってしまったのか、3.11の地震には鈍感でした。
社内はテレビが無く、ラジオ放送しかないので、音声でしか地震の事実を確認することしかできなかったのですが、夜、自宅に帰ってテレビを見て本当に驚きました。
そんな方が世間には多くいたのだろうと思います。
本当に東北の方は辛い辛い3年間を過ごされたのだろうと思います。
絶対に忘れてはいけない事実ですし、地震から学んだ教訓を日本中、世界中に伝え残していかなくてはいけないと再確認した今日1日になりました。
東北の沿岸地域には数多くの縫製工場もあったようですが、一瞬で工場のみならず、優秀な職人さんまでも波が奪ってしまいました。高齢化でどんどん縫製工場も減っていく中、被災によって工場がなくなってしまい日本中が縫製工場の取り合いになってしまっているようです。
これからの人材にもっと縫製の楽しさをわかってもらい、どんどんこの業界に来て欲しいです。
阪神淡路大震災のとき、政治の決断の鈍さに憤りを感じていた庶民の声を代表して、
「これは天災ではない! 人災だ!」
と叫んでくれた政治家がいましたが、東北の地域の問題ではなく、日本全土の問題として、いち早い被災地の復興を願っております。